慶友川口駅前整形外科｜埼玉県川口市の整形外科｜川口駅徒歩3分
各種検査
X線検査（レントゲン）
X線を使って骨の状態を調べる検査です。整形外科では最も基本的かつ重要な検査となります。骨折の有無、関節の変形、骨と骨の位置関係、骨の老化状態などを短時間で確認できます。例えば、首や腰の痛み、膝の違和感、転倒後のケガなどがある場合に行われます。
検査は数分で終了し、撮影時の痛みはありません。被ばく量も非常に少なく、安全性の高い検査ですので、小さなお子様からご高齢の方まで安心して受けていただけます。
MRI検査
MRIは、体の内部を詳しく調べるための高度な画像検査です。特に、X線では見えにくい椎間板・神経・靭帯・筋肉などのやわらかい組織（軟部組織）を鮮明に映し出すことができます。
首や腰の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腱の損傷、神経の圧迫によるしびれや痛みなどの原因を詳しく調べたいときに役立ちます。放射線を使用しないため、被ばくの心配がなく体にやさしい検査です。撮影時間は部位にもよりますがおよそ20～40分程度です。
骨密度検査（DEXA法）
骨密度検査は、骨の強さ（密度）を数値化することで、骨粗しょう症の診断や治療効果の判定に用いられます。当院ではDEXA（デキサ）法という、現在もっとも精度の高い方法を採用しており、主に腰椎や大腿骨を測定します。
特に、閉経後の女性や高齢の方、骨折の既往がある方、ステロイド治療を受けている方などに推奨される検査です。検査は短時間で終了し、痛みもありません。定期的な測定で、骨の健康を維持していきましょう。
超音波検査（エコー）
超音波（音の振動）を利用して、筋肉・腱・靭帯・関節内の動きや状態をリアルタイムに観察する検査です。被ばくの心配がなく、妊婦さんや小さなお子様にも安心して使用できます。
肩の腱板損傷や膝関節の水腫、腱鞘炎など、炎症や出血の有無、腫れの程度などをその場で把握できるのが大きな特徴です。必要に応じて関節内注射や穿刺のガイドとしても使われます。
尿検査
尿を採取して、体内の代謝状態や感染の有無、炎症の兆候などを調べる検査です。整形外科では特に、痛風や関節リウマチ、慢性の関節痛などの原因を探る目的で行うことがあります。
簡単に行える検査ですが、体の中で何が起きているかを知るための大切な情報源となります。必要に応じて、他の血液検査や画像診断と組み合わせて判断します。
血液検査※外部委託
血液からさまざまな情報を得ることで、炎症や感染の有無、自己免疫性疾患、筋肉や骨の異常、内科的疾患との関連性などを詳しく調べることができます。整形外科では、関節リウマチや痛風、骨粗しょう症の精密検査などに活用されます。
当院では、必要に応じて専門の検査機関に依頼し、精度の高い検査結果をもとに治療方針を決定します。結果が出るまでに数日かかる場合がありますが、症状に応じた丁寧なフォローを行いますのでご安心ください。
患者様に正しい医療情報をお届けすべく、医師監修の元、サイト運営および情報発信に努めております。
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